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Jackeryポータブル電源リセット方法は?充電できない故障の原因と対処法も解説

Jackeryポータブル電源リセット方法は?充電できない故障の原因と対処法も解説

災害時の備えやアウトドアなどで活躍するJackery(ジャクリ)のポータブル電源。

高性能で使いやすいと人気ですが、まれに「電源が入らない」「充電できない」「リセットの方法がわからない」といったトラブルに直面することもあります。

この記事では、Jackeryポータブル電源が動かないときのリセット方法をはじめ、よくある故障の原因や自分でできる対処法などをわかりやすく解説します。

目次

Jackeryポータブル電源が動かない主な症状とは

Jackeryポータブル電源が動かない主な症状とは

Jackery(ジャクリ)ポータブル電源が動かないときの症状をいくつかピックアップしてみました。

電源が入らない

電源が入らない

本体の電源ボタンを押しても全く反応がないケースです。

電源が入らないとまず疑うのが、バッテリー残量が0%になっているのでは?ということです。

長期間使用していなかった場合は、充電してみましょう。

充電ができない・充電ランプが点滅しない

充電ができない・充電ランプが点滅しない

ポータブル電源の電源が入らず、充電をしても動かない場合に疑うのは、充電ケーブルやアダプターなどです。

断線や接触不良、あるいは規格の違いによるものが考えられます。

入力ポートにゴミやホコリが詰まっていたり、ポート自体が物理的に損傷していると、正しく通電できなくなりますので、充電できないときは細かいところも確認してみましょう。

AC出力などが機能しない

AC出力などが機能しない

USBやACコンセントに接続しても家電やデバイスが動かないという症状を経験したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本体の出力ボタン(AC出力やDC出力)がオンになっていないことが原因である場合が多いので、ボタンを押したかを確認してみましょう。

リセットできない

リセットできない

ポータブル電源をリセットする方法があることをご存じでしょうか。

上記のように、Jackeryのポータブル電源が動かない理由には、複数の要因が絡んでいる可能性があるため、まずは状況をよく観察し、すべてのケーブルや機器を外してから電源ボタンの長押しやリセット操作を試すのがおすすめです。

リセット方法がわからない方もいらっしゃるかと思いますので、解説していきます。

Jackeryポータブル電源のリセット方法

Jackeryポータブル電源のリセット方法

Jackeryポータブル電源のリセット方法は下記の通りです。

製品の電源ボタン(POWERまたはDISPLAY)と、USBやDC出力用のボタン(DC/USBボタン)を同時に長押し

リセット方法のポイントは、同時に長押しということと7秒間ほど行うということです。

すべてのモデルが同じリセット手順になりますが、シリーズによってボタンや位置が違うので、しっかり確認してから実行しましょう。

また、Jackeryアプリとの接続が悪い時も、リセットすることで解消する場合があります。

本体はリセットされますが、中のデータ(充電レベルや接続情報など)が消えることはないそうなので、安心してリセットしてみましょう。

Jackeryポータブル電源故障の原因とチェックポイント

Jackeryポータブル電源故障の原因とチェックポイント

Jackeryポータブル電源が故障したのかもと感じた場合、以下の3つは特に代表的な原因です。

それぞれの内容とチェックポイントを説明します。

バッテリーの過放電・過充電

バッテリーの過放電・過充電

バッテリーが「過放電」状態になると、内部の電圧が極端に低下し、安全のため本体が自動的に起動を拒否するようになります。

一方「過充電」とは、バッテリーが満充電以上の状態になろうとすることで、これも危険を避けるため保護機能が働きます。

チェックポイント
  • 長期間放置していた(特に満充電や空のままで数ヶ月経過)
  • 電源ボタンを押しても画面表示が出ない、完全に無反応
  • 充電を開始してもランプが点灯しない

対処法としては、ACアダプターを接続してしばらく(30分以上)充電状態にしてみることが有効です。

温度異常(高温・低温)による保護機能の作動

温度異常(高温・低温)による保護機能の作動

Jackeryの内部には温度センサーが搭載されており、使用環境が高温(例:車内に放置)や低温(例:寒冷地の屋外)になると、自動的に動作を停止させる保護機能が働きます。

これによりバッテリーの劣化や破損を防いでいるのです。

チェックポイント
  • 夏場に直射日光下や車内に長時間置いた
  • 冬場の屋外や冷蔵庫並みの温度下で使用しようとした
  • 「温度異常」などのエラーマークが表示されることもある

本体が熱くなっている・または冷たすぎる場合は、常温(15〜25℃程度)に戻してから再操作してみてください。

充電器やケーブルの不具合

充電器やケーブルの不具合

Jackeryが充電できない、または出力されない場合、意外に多いのがケーブルやアダプターの故障です。

内部断線や接触不良、または非対応の規格の充電器を使っていると、通電しない・不安定な充電になることがあります。

チェックポイント
  • 付属の純正ACアダプターを使っているか
  • 他のデバイスでそのケーブルやアダプターが使えるか試す
  • USB-Cケーブルを使う場合、充電専用ではなくデータ対応の高出力ケーブルかどうか

ケーブルではなく、ソーラーパネルを使用している場合は、日照や角度、接続口の清掃状態も確認しましょう。

Jackeryポータブル電源のサポート対応

Jackeryポータブル電源のサポート対応

ポータブル電源の故障や不具合が、自分では解決できない場合、Jackeryのサポートを利用するのが良いです。

サポートを利用する上で、Jackery Japan公式オンラインストア、もしくは正規販売代理店での購入が証明できるもの(注文番号やレシート・領収書)が必要となりますので、購入したらしっかり管理をしておきましょう。

また、Jackery製品を新品で購入してから2年以内が保証期間になります。

ユーザー登録で最長5年まで期間を延ばせますが、自身が使用しているポータブル電源の保証期間を覚えておくことも重要です。

カスタマーサービスへは、メールか電話での問い合わせになります。

ポータブル電源がどんな症状を起こしてしまっているのか明確に伝えましょう。

保証期間を大幅に過ぎてしまっている場合は、ポータブル電源の寿命の可能性もありますので、買い替えも検討してみるのも良いかもしれません。

Jackeryポータブル電源の処分/破棄はできるのか

Jackeryポータブル電源の処分/破棄はできるのか

Jackeryポータブル電源を処分や破棄することは可能です。

ポータブル電源はメーカー回収のほかに、自治体で粗大ゴミとして回収してもらう方法や不用品回収業者を頼る方法があります。

詳しくは、当サイトでもご紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。

まとめ

まとめ

ここまで、Jackeryポータブル電源リセット方法や充電できない故障の原因と対処法などをご紹介しました。

Jackeryポータブル電源が動かない原因は、過放電や温度異常、ケーブルの不具合などが主なものです。

まずは、リセット操作や充電環境の確認を行い、それでも改善しない場合は、公式サポートに相談するのが安心です。

トラブルに備えて、基本的な対処法を知っておくと安心して使い続けられますね。

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