Jackery 1500は、炊飯器や電子レンジなどの家電を問題なく動かせる最大1800W出力、容量1534Whを備えたポータブル電源です。
防災の備えとしてはもちろん、アウトドアや車中泊などの電源がない場面でもいつもの家電を使いたい人にはぴったりです。
この記事では、Jackery1500買うか迷っている方に向けて、特徴やメリット・デメリット、他モデルとの違いも詳しくご紹介します。
Jackery1500とは?

Jackery1500の基本情報をまとめました。
品番 | Jackery ポータブル電源 1500 |
---|---|
容量 | 1534Wh |
定格出力 | 1800W |
重量/サイズ(横×奥行×高さ) | 16kg /355×265×253mm |
出力 | AC出力:3×100V/18A ,60Hz USB出力: 1×USB-A出力 1×USB-C出力 1×QC3.0出力 |
入力ポート | DC入力: 24V⎓10.5A (12-30V対応) |
電池タイプ | リチウムイオン電池 |
Jackery1500は1,534Whの大容量を備え、キャンプや車中泊、災害時の緊急電源として3~6日程度安心して使えます。
スマホやノートパソコンの充電はもちろん、一般的な家電が使用できるAC100Vコンセントを3口搭載しているので、ホットプレートや炊飯器など消費電力が1800W以内の電化製品もしっかり使えます。
また、安全面でも優れていて、電気自動車にも採用されているバッテリーマネジメントシステム(BMS)を搭載。
過充電や過放電、温度の異常などを自動で管理してくれるので、安心して使えます。
Jackery1500で実際に何ができる?

Jackery1500は、たっぷり1,534Whの容量と1,800Wの高出力で、日常的に使っている家電も問題なく使えます。
以下は、Jackery1500でどんな家電が、どれくらいの時間使えるかの目安です。
Jackery1500で使用可能な家電と使用時間の目安

家電製品 | 消費電力の目安 | 使用可能時間(目安) |
---|---|---|
スマートフォン | 約18W | 74回 |
ノートPC | 約30W | 16回 |
電気毛布 | 約55W | 17.2時間 |
ミニ冷蔵庫 | 約100W | 10.7時間 |
炊飯器(3合炊き) | 約700W | 1.8時間 |
ホットプレート | 約1,300W | 1時間 |
電子レンジ | 約1,500W | 0.8時間 |
※実際の使用時間はバッテリー残量や家電の使用状況により前後します。
Jackery1500を停電時に使用した場合

Jackery1500があればスマホやWi-Fiルーター、冷蔵庫など普段使っている家電が使えるので停電の時も安心して過ごせます。
さらに、電気毛布や扇風機も動かせるので、どんな季節でも快適です。
停電が長引いても3日から6日程度対応できるので、いざという時に頼れる1台です。
Jackery1500をアウトドア・キャンプで使用した場合

キャンプやアウトドアシーンでも、Jackery 1500は活躍してくれます。
たとえばホットプレートでBBQを楽しんだり、炊飯器でご飯を炊いたりと、火を使わずに調理ができるので、安全で準備も楽です。
さらに、ポータブル冷蔵庫やプロジェクターも使えるので、屋外にいながら自宅のように快適に過ごせます。
Jackery1500を車中泊で使用した場合

Jackery 1500は、車中泊も快適にしてくれます。
スマホやノートパソコンの充電はもちろん、冷暖房機器も使えるので、暑さ寒さにも対応できます。
季節を問わず、快適な車内空間を保てるのは大きなメリットです。
炊飯器や電子レンジも問題なく使えるので、車内で調理をしたい人にもぴったりです。
Jackery1500メリット

Jackery1500を使うメリットを紹介します。
大容量・高出力で家庭用家電が使える
容量1,534Wh、出力1,800Wとパワフルなので、炊飯器やホットプレート、電子レンジなどの家庭用家電も使用可能。停電時やアウトドアでも不便を感じにくいです。
安全性の高いBMS(バッテリーマネジメントシステム)搭載
電気自動車にも使われるBMSを搭載しており、過充電・過放電・過熱を防止。誰でも安心して使えます。
ソーラーパネル充電に対応
Jackery SolarSagaなどのソーラーパネルと組み合わせることで、日中に再充電可能。長期の停電や電源のない場所でも自家発電のように使えます。
使いやすい設計と静音性
液晶ディスプレイで残量・出力状況が一目でわかる設計。動作音も静かなので、夜間に使用しても気になりません。
Jackery1500のデメリット

Jackery 1500を使ううえで、気をつけたいポイントがあります。
1つ目は、充電に少し時間がかかる点。
フル充電には約7.5時間ほどかかるので「今すぐ使いたい!」という場面では充電が間に合わない場合があります。
日頃から充電しておく習慣をつけておくことで、いざという時に慌てずに済みます。
2つ目は、本体サイズがやや大きめな点。
Jackery1500は大容量のため、本体は約16kgとやや重めで、サイズも大きめです。
使う時はあらかじめ置く場所を決めておくのが良さそうです。
移動が多い方や、女性一人で持ち運ぶ場合はキャリーや台車を利用することで楽に運べるのでおすすめです。
Jackery1500とJackery1000・2000との比較

Jackeryシリーズで比較しました。
モデル | Jackery 1000 | Jackery 1500 | Jackery 2000 NEW |
---|---|---|---|
容量 | 1002Wh | 1534Wh | 2042Wh |
出力 | 1000W | 1800W | 2200W |
重さ/サイズ | 10.6kg /332×233×243mm | 16kg/ 355×265×253mm | 17.9kg / 335×264×292 mm |
出力ポート | AC出力×3 USB-A出力×1 USB-C出力×2 QC3.0出力×1 | AC出力×3 USB-A出力×1 USB-C出力×1 QC3.0出力×1 | AC出力×3 USB-A 出力×1 USB-C1出力×1 USB-C2出力×1 シガーソケット出力 |
充電時間 | コンセント約7.5時間 シガーソケット約14時間 100Wソーラーパネル(別売り)約17時間(天気次第) | コンセント約7.5時間 シガーアダプター 約13時間 100Wのソーラーパネル(別売り) 約22時間(天気次第) | コンセント約2時間 コンセント(緊急充電モード)約1.7時間 シガーソケット充電24時間 200Wソーラーパネル(別売り)約15時間 |
Jackery 1500は本当に必要?失敗しない選び方と注意点

Jackeryの各モデルにはそれぞれ強みがありますが、実際に自分に合ったモデルはどれなのか?
購入で失敗しないためのチェックポイントをご紹介します。
Jackery1000で十分な人

- 使う家電がスマホ・ノートPC・LEDライト程度
- 日帰りや1泊程度のアウトドア使用
- 重さやサイズが気になる人
スマホやPCの充電、LEDランタンやWi-Fiルーターを使う程度のライトな使い方をしたいなら、Jackery1000で十分です。
日帰りキャンプや1泊のアウトドアにもぴったりです。
Jackery 1500がおすすめな人

- 災害時に3日以上しっかり電力を確保したい人
- 炊飯器・電子レンジ・ホットプレートなどの高出力家電を使いたい人
- 車中泊や長期キャンプなどで複数人分の電源をまかないたい人
調理家電をしっかり使いたい人や、災害時に3日分の電力を確保したい人におすすめ。
家族での車中泊や、調理・冷蔵が必要なアウトドアにも対応できます。
Jackery 2000Newが向いている人は?

- 消費電力の高い家電を同時に複数使いたい人
- ソーラー発電やポータブル電源を頻繁に使う予定のある人
- より早い充電スピード(約2時間)を求めている人
毎日のようにポータブル電源を使う方や、業務用としても使いたい方に。
フル充電が約2時間と早いので、頻繁な充電が必要な人にも便利です。
Jackery1500はどんな人におすすめ?

Jackery 1500は、家庭用家電が使える大容量と高出力なので、防災対策として備えておきたい方にぴったりです。
スマホの充電はもちろん、冷蔵庫などの家電も使えるので、数日間の停電も安心して過ごすことができます。
また、車中泊やキャンプで電子レンジや炊飯器などの調理家電使って調理をしたい人にもおすすめです。
屋外でもあたたかいご飯を作れたり、冷たい飲み物を保管できるので、アウトドアでも快適な時間が過ごせます。
まとめ|Jackery1500は頼りになる1台

Jackery 1500は、炊飯器やホットプレートなどの家庭用家電を問題なく使えるパワフルなポータブル電源です。
重さやサイズはありますが、高出力だからこそ、停電時やアウトドアでもストレスなく家電が使えるのは嬉しいポイントです。
電気が使えない状況でも、家庭用家電をしっかり使える頼もしさはJackery1500の魅力といえます。
防災用としてもアウトドア用としても、心強い1台です。
ぜひ、Jackery1500を検討してみてくださいね!
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