キャンプでのごはん、もっとラクして美味しくしませんか?
ホットプレートがあれば、火を使わず安全に調理ができて、キャンプ飯の幅がぐんと広がります。
この記事では、ホットプレートを快適に使うための「おすすめポータブル電源」と「おすすめホットプレート」を紹介しながら、選び方や使い方のコツもわかりやすくお届けします。
キャンプでホットプレートを使うメリットとは?

キャンプといえば焚き火やバーベキューが定番ですが、最近では「ホットプレート調理」が人気を集めています。
火を使わず、安全で手軽にお料理できるのが最大の魅力です。
特に、小さなお子さま連れやシニア世代のキャンパーさんには、煙が出ずに後片付けも簡単なホットプレートがぴったり。
風が強い日や、朝食などさっと調理したい場面にも重宝します。
キャンプでホットプレートを使うには、どれくらいの電力が必要?

一般的なホットプレートの消費電力は、800Wから1200W前後です。
キャンプで使う場合は、ホットプレートの性能に合わせて、定格出力1000W以上のポータブル電源を選ぶと安心です。
また、連続使用時間を考慮すると、バッテリー容量は1000Wh以上がおすすめ。
例えば、1200Wのホットプレートを1時間使用するなら、最低でも1200Wh程度の容量が必要になります。
ポータブル電源は、正弦波モデルを選べば安心して使える

ホットプレートのような電熱系家電は、電気の波形が安定していないと正常に動作しません。
ポータブル電源には「正弦波」「修正正弦波」の2種類がありますが、必ず「純正弦波対応モデル」を選びましょう。
Jackery、EcoFlow、Ankerなどの主要メーカーは、上位モデルに正弦波出力を搭載しています。
ポータブル電源でホットプレートはどれくらい使える?

ポータブル電源のバッテリー容量は「Wh(ワットアワー)」で表示されます。
たとえば1200Wのホットプレートを30分使うと、1200W×0.5h=600Whの電力が必要
そのため、最低でも600Wh以上、余裕を見るなら1000Whクラスを選ぶと快適です。
キャンプにおすすめ!ホットプレート対応ポータブル電源3選

ここでは、ホットプレート使用に対応できるおすすめのポータブル電源を3つご紹介します。
いずれも、キャンプでも安心して使える高出力モデルです。
① Jackery ポータブル電源 1000 Plus

- 定格出力:2000W
- 容量:1264Wh(拡張バッテリー対応)
- 特徴:軽量で持ち運びやすく、BRUNOやアイリスオーヤマのホットプレートも問題なく使用可能。
ソーラーパネル充電にも対応しています。
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② EcoFlow DELTA 2 Max

- 定格出力:2000W
- 容量:2048Wh(最大6144Whまで拡張可)
- 特徴:急速充電が可能で、長時間の調理にも対応。
ホットプレートを使いながら他の家電も同時に動かせるパワフルモデルです。
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③ Anker SOLIX F2000(PowerHouse 767)

- 定格出力:2000W(ピーク2400W)
- 容量:2048Wh
- 特徴:IHや電気グリルなど高出力家電にも対応可能。
ホットプレート調理に限らず、夏場は扇風機、冬は電気毛布との併用も可能。
静音設計、キャスター付きで持ち運びもスムーズ。
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キャンプにぴったりのホットプレートもチェック!

ポータブル電源と相性の良い、省エネ設計のホットプレートもご紹介します。
デザイン性・サイズ感・消費電力をチェックして選ぶのがポイントです。
ご家庭にあるものを使用する場合は、取扱説明書で消費電力を確認してくださいね。
BRUNO コンパクトホットプレート(1200W)

見た目がカラフルでおしゃれ、プレートの交換も可能なため、自宅でもキャンプでも活躍します。
たこ焼きプレートを使ってアヒージョや、一口ホットケーキなども作れますよ。

アイリスオーヤマ ミニホットプレート(800W)

コンパクトで軽量なので、キャンプなどの持ち運びにもぴったり。
省エネ設計でポータブル電源でも安心して使えるため、ソロキャンプや朝食調理におすすめです。

山善 着脱式ホットプレート(1000W前後)

山善の着脱式ホットプレートは、平面プレートが広くて使いやすく、焼きそばやお好み焼きにもぴったり。
プレートは取り外して丸洗いできるので、キャンプ後のお手入れも簡単です。
※購入前には必ず消費電力をチェックし、お手持ちのポータブル電源と組み合わせ可能か確認してください。

キャンプ飯に最適!ホットプレートを使った簡単レシピ集

ホットプレートがあれば、キャンプ飯のバリエーションが一気に広がります。
おすすめはこんなメニューです。
- たこ焼き(子どもと一緒に楽しめる)
- 焼きそば・ホットケーキ(朝食やランチに)
- アヒージョ・チーズフォンデュ(大人の晩酌タイムにも◎)
食材をあらかじめカットして持っていけば、調理もスムーズですね。
後片付けもラクなので、女性キャンパーやシニアにも人気です。
AC電源サイトとポータブル電源、キャンプではどう使い分ける?

AC電源付きのキャンプサイトでは、電源コードで直接ホットプレートを使うことができます。
ただし、コンセントの位置が遠いこともあるため、延長コードや電源タップは必須です。
一方、電源のないフリーサイトや自然の中では、ポータブル電源が大活躍。
車中泊やバックパックキャンプでも、好きな場所で電気調理が楽しめます。
キャンプでホットプレートを安心して使うためのポイント

キャンプでホットプレートを使う時、気を付けたいポイントがいくつかあります。
- 耐熱マットの上で使用しましょう(テーブル保護)
- 電源容量を意識して、長時間使用を避ける工夫も大切
- 使用後は冷めてから片付ける、焦げ付きを防ぐなど、基本の使い方を守ることで快適に
まとめ|キャンプにホットプレート+ポータブル電源でもっと快適に

ポータブル電源があれば、ホットプレートを使ったキャンプ飯も手軽に楽しめます。
焚き火やガスとは違う、“火を使わない安心感”と“調理の自由度”が、キャンプをもっと楽しく、もっとスマートにしてくれるはずです。
ぜひあなたも、お気に入りのポータブル電源とホットプレートを持って、次のキャンプへ出かけてみませんか?
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