ポータブル電源を探していて、EcoFlow(エコフロー)とJackery(ジャクリ)どちらが良いんだろうと思ったことはありませんか?
どちらも人気ブランドなので、「何が違うの?」「どっちが自分に合っているの?」と悩む方はとても多いです。
今回は、EcoFlow(エコフロー)とJackery(ジャクリ)の中でも特に大容量クラスで人気のモデル、EcoFlow DELTA 2 Max と Jackery 2000 newで比較をしました。
防災や車中泊、家庭用などで使いたいと考えている人が増えているからです。
EcoFlow(エコフロー)とJackery(ジャクリ)で迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
EcoFlow(エコフロー)とJackery(ジャクリ)とは?

ポータブル電源といえば、EcoFlow(エコフロー)とJackery(ジャクリ)を想像する方も多いのではないでしょうか?
どちらも人気があるブランドでそれぞれに強みと特徴があります。
ここでは両ブランドの特徴を簡単に紹介します。
EcoFlow(エコフロー)の特徴

EcoFlowのポータブル電源は、使いやすさと高性能を両立したポータブル電源です。
特許出願済みの「X-Stream」充電技術
エコフローはわずか業界最速の1時間で80%まで充電が可能。
独自のBMS(バッテリーマネジメントシステム)を搭載
リチウムイオン電池の過充電を防ぎ、長く安全に使えるように管理されています。
「X-Boost」機能で定格出力を超える家電も動かせる
通常のポータブル電源は定格出力を超える製品は使えませんが、EcoFlowは高度なアルゴリズムで電圧を下げて対応し、より多くの電化製品を動かせる。
専用アプリでの操作が可能
スマートフォンから残量確認や設定変更などができ、操作性も抜群。
急速充電をしたい人、スマホで管理したい人に特に支持されています。
Jackery(ジャクリ)の特徴

Jackeryは、初心者でも扱いやすいシンプルさと、アウトドアや災害時にも安心して使えるブランド力で高い人気を誇っています。
正弦波出力と周波数切替に対応
家庭用コンセントと同じ正弦波出力に対応しているため、パソコンや医療機器などの精密機器でも安心して使用可能。
幅広い容量ラインナップ
99Wh~3,024Whの小型モデルから大容量モデルまで幅広いラインナップがあります。
同容量クラス最軽量でコンパクト
同容量クラス帯で最軽量・最コンパクトを実現し、持ち運びやすさも抜群です。
多彩な充電モード搭載
Jackeryの「ChargeShieldテクノロジー2.0」により、急速充電・緊急充電(最速1時間)・サイレント充電の3つのモードを切替可能。
低自己放電技術
電池残量100%で1年間保管してもわずか5%しか放電しない超低自己放電技術を搭載しています。
Jackeryは迷わず使える安心感と使い勝手の良さを重視したい人、特にポータブル電源初心者におすすめです。
【大容量クラスで比較】EcoFlow DELTA 2 Max vs Jackery 2000 New

EcoFlowとJackeryの中でも特に大容量クラスで人気のモデル、EcoFlow DELTA 2 Max と Jackery 2000 newで比較をしました。
両者のスペック・使い勝手比較し、「あなたにはどちらが合うか?」をわかりやすく解説していきます。
比較するモデルの基本スペック

基本スペックは以下の表にまとめました
項目 | EcoFlow DELTA 2 | Jackery 2000 Pro New |
---|---|---|
容量 | 2,048 Wh | 2042Wh |
出力 | 2,000W | 2,200W |
サイズ/重さ | 497 × 242 × 305mm/約23kg | 335×264×292mm/17.9kg |
出力ポート数 | ACポート:6口 USB-A×2 USB-C×2 DC5521×2 | AC出力×3 USB-A×1 USB-C1×1 USB-C2×1 シガーソケット×1 |
拡張性・バッテリー性能を比較

- DELTA 2 Max Sは拡張バッテリーを追加して、最大約6,144Whまで容量を増設可能
- Jackery 2000 Newは拡張バッテリーには非対応
緊急時に使いたい人や、将来容量を増やしたい人にはEcoFlowが良いといえます。
充電スピード・使いやすさを比較

- EcoFlow DELTA 2 Max Sは、ACコンセント使用で満充電まで約1.7時間
- Jackery 2000 NewもAC緊急充電モード使用時1.7時間
- アプリ操作は両モデルとも対応。ただしDELTA 2 Max SはWi-FiとBluetooth両対応で、外出先でもスマホから管理できるのでより便利
Jackery 2000 Newは通常のAC充電でも2時間で満充電されるので大差はないといえます。
外出先からもアプリで操作したい方はDELTA 2 Max Sも候補になるでしょう。
重さ・サイズ・持ち運びやすさを比較

- DELTA 2 Max S:約23kg
- Jackery 2000 New:約17.9kgと少し軽量
キャンプや車中泊など持ち運びの機会が多い人には少しでも軽いJackery 2000 Newが良いでしょう。
EcoFlow DELTA 2 Max S ・Jackery 2000 Newのメリット・デメリット

ここでは両者のメリット・デメリットについてお伝えします。
EcoFlow DELTA 2 Max S

EcoFlow DELTA 2 Max Sは、とにかく急速充電の速さが大きな魅力です。
わずか約53分で80%まで充電できるので、急いでいるときや災害時にも安心です。
また、拡張バッテリーを追加すれば最大6,144Whまで容量を増やせるため、「もっと容量が必要だった」ということにもなりません。
一方でデメリットとしては、約23kgとやや重い点が挙げられます。
ただ、頻繁に持ち運ぶことがないのであればあまり気になりません。
アウトドアで使う場合はあらかじめ置く場所を決めておくことや、運ぶ時はキャリーなどに乗せて運ぶことをおすすめします。
Jackery 2000 New

Jackery 2000 Newは、約17.9kgとこのクラスにしては軽量で持ち運びやすいのが特長です。
操作もシンプルで初めてポータブル電源を使う人でも簡単に使えます。
また、国内での正規保証や手厚いサポートがあるので安心です。
デメリットとしては拡張バッテリーには非対応な点がありますが十分大容量なので、日常で使う分には困りません。
ジャクリは豊富な容量の製品ラインナップがあるので、困ったら容量の小さいサイズを買い足すという選択もできます。
EcoFlow ・Jackeryどっちがおすすめ?

用途や重視するポイントで選ぶと次のようになります。
- とにかく急速充電と拡張性を重視 → EcoFlow DELTA 2 Max S
- 軽さ・シンプルさ・国内サポート重視 → Jackery 2000 New
迷ったら、どこで使うのか?なにを重視するのか?を考えて選ぶと良さそうです!
まとめ| なにを重視するのかを考えて選ぼう!

EcoFlowは、急速充電の速さや拡張バッテリーによる大容量化、高出力で多くの家電を動かせるところが大きな魅力です。
一方で、Jackeryは軽くて持ち運びしやすく、シンプルな操作性や国内サポートの安心感など、初めての方でも扱いやすいところが強みです。
どちらも防災やアウトドア、家庭用の非常用電源として、十分使えます。
迷った時は「何を重視するか」を考えると選びやすくなります。
詳しい情報や最新情報は公式サイトをチェックして、自分にぴったりのモデルを選んでみてくださいね。
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